読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

tkm's blog

ラノベ、漫画、小説の感想を書いたり、オススメをしたり、自己満足ブログ

精霊幻想記 1.偽りの王国

 

 

 

精霊幻想記 1.偽りの王国 (HJ文庫)

精霊幻想記 1.偽りの王国 (HJ文庫)

 

 

 

 

スラム街で生きる孤児の少年リオ。彼は七歳の時に突然、自分がかつて日本の大学生“天川春人”であったことを思い出し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。動揺する中、リオは記憶と同時に認識した自身の強大な魔力を行使し、少女誘拐事件の解決に貢献。その功績が評価され、彼は貴族の子どもが集う名門学院に特例で入学することに!?

感想

インパクトはないけど面白いっすね。
一気に数年飛んだとこもあったが、すごくゆ〜ったりと進んでいて、ホント物語の序盤の序盤と言ったところ。
グッと惹きこまれるってわけじゃなく、徐々に徐々にこの物語の世界観にハマっていくな。
 
 
※以下ネタバレあり
 

 

  • 異世界もの
現世界で死んで異世界に。
赤ちゃんから始まるという訳ではなく、異世界のスラム街で生きてきたリオの中に。二重人格という訳ではなく、元の世界で大学生として生きてきた春人の記憶、異世界で今まで生きてきた記憶、両方を兼ね備えた一人の人物に。

魅力的なのが、元の世界での死ぬ前の話。
幼い頃両親の離婚により、両想いの子と離れ離れになった春人。大きくなったら迎えにいくから結婚しようと約束し、高校生になり彼女と同じ高校に入学するも、彼女が別の男と歩いてるところを見かけて尻込みをしてしまう。
その後彼女は謎の失踪を遂げる。そして数年生き春人は死んでしまう。
謎の失踪を遂げた、好きな子との出会いが異世界であるって信じてる。
いやだって、表紙にも大々的にいますからね。登場するでしょ。うん。

  • 素質
スラム街で偶然第二王女を救ったが、誘拐の疑惑をかけられる。第二王女が目覚めた事でその疑惑は晴らせたものの、監視の意味合いを含めて、王族や貴族たちが通う学校へ入学(小学生)
元の世界で大学生まで生きた知識。
異世界で溢れる魔力。
スラム街で生きてきたこと、学校での成績の優秀さもあって、周りの生徒から悪態を吐かれ、濡れ衣を着せられたりするも、反抗することなく無視する。
実力はあるもよのそれを鼻に掛けること、自慢することなく学校生活を過ごしていく。
何度も言うか、え?これ普通じゃないの?っていう展開は個人的に好きじゃないから、こういう作品は好きだな。


一巻で様々な不幸、理不尽が主人公を襲うが、最終的にやり返したりすることもなく、学校生活に終わりを告げるとは珍しい。ただ、それに対して不満はなくて、これから始める新たな物語に期待が膨らむ。

次巻
広告を非表示にする
にほんブログ村 本ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村