tkm's blog

ラノベ、漫画、小説の感想を書いたり、オススメをしたり、自己満足ブログ

うーちゃんの小箱

「うーちゃんのほのぼの四コマ漫画」で新人賞を取った氷見伊助。授賞式で、大賞作家の天奈優衣から親切に声をかけられるが…「私、うーちゃんが好きです」「ありがとう。だが、俺はヴァリジーナ姫のファンじゃない」持ち前のひねくれ根性で喧嘩を売ってしまう。でも、その事件をきっかけに優衣と一緒に暮らすことになって!?リアルな感情が揺れに揺れる、ひねくれ青春ストーリー!!第20回スニーカー大賞“優秀賞”受賞作!
感想
うーん。何とも独特の作品。
個人的にはちょいと読み難いかな。
言い回しがイマイチ分かりにくかったりする。展開自体は好きなんだが、急過ぎるというか、あっさりし過ぎているというか。


※以下ネタバレ有り




主人公氷見伊助の描く独特の四コマ漫画。新人賞特別審査員賞受賞。
起承転結がはっきりせずゆるい感じ。
伊助には妄想癖がありその中に登場するうーちゃん。妄想癖は漫画家特有(?)


  • 設定、つかみは良かった
新人賞特別審査員賞を受賞した伊助。
新人賞大賞の受賞した天奈優衣。
大賞受賞者から言われる、「私うーちゃんのファンです」
しかし主人公は返す、「俺はヴァリジーナ姫のファンじゃない。すまん」
ここから始まる物語。
両者共々今回の受賞には色々な背景があり、一方はどんな事でも一番を取ってしまい、そしてその世界から足を引いて色々と転々し、今度は漫画の世界に来た者。
一方は、以前まで小説家を目指していたが、いきなり漫画を描き始め受賞してきた者。
前者は少し傲慢のように見えるが、一位になる事を少し寂しく思っている。

そして突如始まる、大賞受賞者の優衣とその妹深月と特別審査員賞受賞の伊助の同居。………。展開が急過ぎる…。が、しかしこういう展開は好きですよ。もちろん。


  • 何だか二作品読んでる気分だった
小説家を目指してたあの頃仲の良かった子。漫画を描き始め少し離れてしまう。

漫画家になり、関わるようになった大賞を受賞した子。

主人公の気持ちの部分としてはどちらも大事な存在。大切な物語。
しかし、読んでいるとその2つが別作品のように思ってしまう。

前者では、少し人を選ぶ性格キツめの子とゆる〜い感じの誰とでも仲良くなれそうな子の登場。こっちは高校入学当初からの出会い。なお主人公達は現在高校3年生。
自分の気持ちに正直になれない高校生の気持ちの行き違いがあり複雑な関係。そしてそれを間接的にアドバイスする先生。

後者では漫画の世界に入り、誰もから認められる作品を描く同じ新人漫画家との出会い。何でもこなす事が出来てしまう故の悩みを抱えていて、その子とその妹との同居生活が始まる。

この2つが良い感じに絡んでない気がする。メインヒロインとも言える存在が二人いて、でもダブルヒロインという感じでもなく、別々の作品のようだった。

※あくまで個人的な感想です

面白かったです。でもどう面白いのか、あまり言いたくないですね。私が何か言って、それが作品に影響を与えてしまったら嫌なので。あのままが好きなんです。
このセリフがすごい印象に残ってる。
これは、作者本人に感想を言うからなのか………。
いや、うーちゃんのほのぼの四コマ漫画自体がそう思わせる作品だからそう言ったのは分かるが、もし深月が同じように感想ブログでもやってたら、うーちゃんのほのぼの四コマ漫画にはどのような感想を書くのだろう…と思った。

そのような作品で、作者自体の事は知らず、本人が自分の感想を見ているかどうかと分からない作品で深月はどのような感想を書くのだろう。

※あくまでもしやってたらという話なだけであって、やってるわけがないのは知ってる。


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