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tkm's blog

ラノベ、漫画、小説の感想を書いたり、オススメをしたり、自己満足ブログ

陸と千星

C評価 ファミ通文庫 ライトノベル



両親の離婚話に立ちすくむ千星。明るく笑ってみせることで、壊れそうな家の空気を辛うじて保ってきた。けれど本当は、三人で一緒にいたいと、素直に泣ければよかったのだろうか…。新聞配達のアルバイトを続ける陸。母は家を空けたまま帰らず、生活のために必要だった。ただ絵を描いていたい、そんな願いも叶わない。それを恨んでも憎んでもいないけれど、今まで自分は笑ったことなどあったのだろうか―。そんな二人が、出会う。切なく繊細な一夏の物語。


〜感想〜〜〜〜〜〜〜〜

ほぉー。なんとも評価しにくい作品。
ただ毎日毎日同じ行為、朝のほんの少しの時間、顔を合わせるだけの繰り返し。しかし、そのほんの少し以外の長い時間で各々の心境などの変化。鬱々しく、嫌になっていく日々の中で変わらない朝の出会い。それはたった数秒、一瞬の出来事かもしれないが一日の中で一番楽しみな時間へ。
しかしそんな日々にも終わりがくる。そんな時に泣けない少女と笑えない少年が……。と。
終わり方は悪くはないんだが、泣けない少女と笑えない少年というところの締め方がうーーん。という印象。
泣けない理由、笑えない理由ってのは良かったんだけどな。





ネタバレ感想〜〜〜〜

終わり方。あの過程での結末。お互いが遠い存在だと思っていたが、実は似たような想いを抱いておりそれを知って………ということもなく、お互いの関係がよく分からないままの終わり方。
付き合えよ!とかは別に思わない。ここいう終わり方も良いし、何より最後の絵が良い。なるほど。新聞の記事にあるイラストコーナーのところに来るとは。思いもよらなかった。
泣けない少女と笑えない少年。その2人が出会うことで自分の気持ちを表には出せるようにと……。
その瞬間のところがもう少し何か……欲しかったな。

千星の両親。母親さんのクズっぷりが目立ってて父親はそこまでじゃないなと思ってたら夏休み終わって4カ月後に新しい妻が出産?流石です。あの妻にしてあの夫ありですね。

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