tkm's blog

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キスまでの距離

 

 

 

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

 

 

 

 

 
 
高校3年生になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う5歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい!いつしかひとりの女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は。
 

〜感想〜〜〜〜〜〜〜

天使の卵から引き続き村山由佳さん作品、おいしいコーヒーのいれ方シリーズ一巻。
作風というか恋愛ものとしての書き方がホント自分好みで堪らない。
恋に真っ直ぐな少年に色々と抱えこんでいる女性。
少しでも彼女のためにと、精一杯力になろうとする少年だけど、年の差は5歳。
年下だという劣等感に、他の男への嫉妬。
主人公の少年に感情移入がしやすく、ある時はニヤニヤと、ある時はヤキモキしてしまい、大変楽しめた。
 
天使の卵とは真反対ですごく満足度の高い終わり方だが、これからも続くとなると楽しみの反面、少し怖い気持ち。
 
 
 

 

〜ネタバレ感想〜〜〜〜

こういう恋愛ものがホントに好き。
自分の抱いてる気持ちに気付いた瞬間が良いんだよな。
前の女の人と同じ切符を下さいとか言って、人の恋路を邪魔するなは周りから危ない目で見られるんじゃ…
しかしその周りの目を気にせず、真っ直ぐと相手の事を考えてるが素直になれない。
彼女の事を知りたい、彼女は今何を考えているのか、彼女の抱え込んでる辛さを少しでも自分が背負ってあげたい。とても純粋で純情で読んでいて気持ちが良い。でも年の差5歳という事で劣等感を抱き、彼女を狙った年上の男が現れれば嫉妬し、自分を抑えつつもやはり彼女を狙う男が許せなくて、彼女に問う。自分じゃダメなのかと。そのセリフは今まで素直になれなかった少年の想いを切に込めていて胸が締めつけられたようだった。その挙句まさかの相手も同じ気持ちだったなんて。読んでる側まで幸福感に包まれる。
 
ぶっちゃけて言うと、これで完結でも良い気はする。これから二人は色々すれ違ったりしちゃうのかもと考えるとどうも……。
 
しかし次巻も読みます。
 
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