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tkm's blog

ラノベ、漫画、小説の感想を書いたり、オススメをしたり、自己満足ブログ

植物図鑑


植物図鑑 (幻冬舎文庫)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。

〜感想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

植物図鑑という、なかなか異色なタイトルだけど読んでみると植物図鑑だなという印象。
住所不明無職の植物知識豊富な彼(イツキ)を拾ってから変わっていくさやかの世界観。イツキと出会うことで生活習慣、食生活全てがどんどんイツキに染まっていくさやかがたまんないな。
草木や花に好奇心旺盛でどんどん興味を持っていくさやかに草木や花の名前、採取方法、調理方法を披露していくイツキ。物語に起伏はそこまでないが、ホッとするような、見ていて和むような生活が描かれていて、それだけでも充分面白い。
しかし物語はそれだけでは終わらず動き出すイツキとさやかの関係。そして衝撃の展開。
ものすごく面白かった!
読んでいて登場してくる食べ物が食べたくなってきた影響の受けやすい自分です。
映画も観に行ってみたいな。自分のイメージと違うかもしれないけど、この内容なら楽しめそう。


〜ネタバレ感想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まず最初の始まり方で好きなのがさやかの心とかではなく胃袋を掴んだってとこなんだよな。濃い味好きのさやかの味覚を薄味好きにしたり、さやかの草木や花に対する好奇心でどんどんイツキ色に染まっていく過程。また、イツキがいなくなっても自分で料理したり一人で摘みに行ったりとかの、掴んで放さないイツキの影響力。その上最初の方から両想いだったとか最高だな。
さやかの嫉妬心やイツキの平然と見せて実は内心ずっと我慢してたなんて自分の好みすぎるし。

はじめは時系列がよくわかんないところが少しあったけど、全部読んで大変面白い作品でした。
山菜食べたい…

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