tkm's blog

ラノベ、漫画、小説の感想を書いたり、オススメをしたり、自己満足ブログ

君が電話をかけていた場所


「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。 「十二歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。しかし、当時のあなたにとって、彼女はあまりに遠い存在でした。『自分には、彼女に恋をする資格はない』。そう考えることで、あなたは初鹿野さんへの想いを抑えつけていたのです。……ですが、同時にこうも考えていました。『この痣さえなければ、ひょっとしたら』と。では、実際に痣を消してみましょう。その結果、初鹿野さんの心を射止めることができれば、賭けはあなたの勝ちです。初鹿野さんの気持ちに変化が起きなければ、賭けは私の勝ちです」 

〜感想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

初めて読んだの三秋縋作品。
内容も面白くて、他の作品も読みたいと思えるぐらいの出来だった。
先の展開が予想出来ず、読めば読むほど謎が深まっていく。構成としては今巻の『君が電話をかけていた場所』では完結してなくて、続きが『僕が電話をかけていた場所』になるから、上下巻構成かな?
今巻はやっと謎が解決していくかな?ってところでの幕切れで大変先が気になる。





〜ネタバレ感想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

煙草や飲酒などの不良行為は兎も角として、他の部分でも高校一年生とは思えないなこの主人公。
セリフが大人びてて親との会話とかどっちが大人なのか分からなくなるレベル。
その割に親も肝心な所ではなかなか粋なセリフ入れてくるんだよな。

荻上千草が良いキャラしてて好きだな。
特に最後の方の
「たとえ敵に塩を送ることになるとしても、深町くんの役に立てるならそれでいいんです。ーーーーーーーーー(省略)」
ってセリフが個人的に大変好みな展開で胸熱。
逆に塩を送ろうとしない展開も好きなんだけど、やっぱりその人の好きな人が自分ではないってわかっているにも関わらず、それでもその人のことが好きで、自分の事を見てほしい、好きになってほしいっていうキャラが好きなんだよな。




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